最近、就農目的で都会から地方へ出る女性が増えて家います。グループで土地を借りて就農するひとたちもいれば、個人で活動されている方もいます。
そう言った女性を受け入れている農家さんもあったり、団体で就農して得た収益をきちんと分配しているところもあったりで、そのスタイルは様々ですが、自給自足で生活したい、のんびり田舎暮らしがしたいと言う希望が強い方が新規就農者には多いような気がします。
農作業の機械化もあり、女性の仕事として考えることが難しくないようになったことと、食の安全を考えたり、フードマイスターや野菜ソムリエなどの資格が出来たことなども女性が農業へ携わろうと考えるきっかけになっているのではないでしょうか。
農業地域は全体的に担い手不足に悩まされていることもあり、新規就農者に対しての補助や助成を行っている自治体もあるため、以前よりも就農が難しくないと言う現状もあります。
それと合わせて、その土地の男性とよいご縁があればと、お見合いを企画しているところもありますので、地方でも都会から来る女性たちへの受け入れ態勢が整っています。
田舎ほど、新しい宅地造成が進んでいると言うこともご存じでしょうか。
若い世代をどう受け入れ、住み続けてもらうかと言うのは過疎地の大きな課題です。
そこへ、都会から望んで来てくれる女性を受け入れないわけがありません。
農業以外の仕事に関する問題などもありますが、観光大使として自治体の外から人材を公募する場合もあるため、地方への縁を希望されている方はこまめに気になる自治体の求人をチェックするといいかもしれません。